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求職者向け!航空障害灯の種類について

こんにちは!愛知県海部郡を拠点に、名古屋市近郊での航空障害灯設備工事などの電気工事に取り組んでいるアスモ電工合同会社です。
現在弊社では、電気工事士として働く新規スタッフを募集しています。
求職者の方の中には、仕事で扱うものについて詳しく知っておきたいという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アスモ電工の業務で扱う航空障害灯の種類について詳しくご紹介いたします。

白色航空障害灯


白色航空障害灯とは、カメラのフラッシュのような白く強い光を発する航空障害灯です。
航空障害灯は、飛行機などの航空機が、安全に航行するうえでの障害物になる恐れがある建造物に、目印として設置されます。
白色航空障害灯の場合は、煙突や電波塔、クレーンなどの細く高いものに設置されて、高層ビルには設置されません。
また、白色航空障害灯には中光度と高光度のものがあります。
60m以上の煙突や鉄塔には中光度の白色航空障害灯の設置が義務であり、150m以上の煙突や鉄塔には高光度の白色航空障害灯の設置が義務です。

低光度赤色航空障害灯

低光度赤色航空障害灯は、高さ60m以上の建造物に設置される航空障害灯です。
例えば、建設用クレーンや高層ビルなどが対象になります。
高層ビルに設置する場合は、屋上の四隅のうち2か所へ対になるように低光度赤色航空障害灯が設置されます。
さらに、上記の設置位置から52.5mごとに設置する決まりです。
また、残った2か所には中光度赤色航空障害灯が設置されます。

中光度赤色航空障害灯

中光度赤色航空障害灯は、低光度赤色航空障害灯よりも明るい航空障害灯です。
明るさは1600cdのものが多く、明るくなったり消えたりするように光ります。
中光度赤色航空障害灯の設置が必要な建造物は、90m以上の煙突・鉄塔の最上部です。
また、高さが210m以上の建造物の場合は、最上部と最上部よりも105m下の位置に、中光度の障害灯を設置する決まりになっています。
高層ビルに設置する場合は、前述の通り、屋上の四隅のうち2か所へ対になるように中光度赤色航空障害灯を設置するのが義務です。

【求人】アスモ電工では新規スタッフを募集中!


現在弊社では、電気工事士として航空障害灯設備工事やメガソーラー取り付け工事などの電気工事に取り組む新規スタッフを募集中です。
業界経験は問わず、やる気がある方を歓迎しております。
一人一人に合った教え方で、電気工事のプロになるサポートをいたします。
キャリアアップしたい方が活躍できる職場のため、電気工事の知識を活かしたい経験者の方にも最適です。
航空障害灯設備工事などの電気工事にご興味がある方は、採用情報ページよりご応募ください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。