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送電鉄塔の役割!種類と構造もご紹介!

こんにちは、アスモ電工合同会社です!
愛知県海部郡、あま市などで送電線鉄塔や航空障害設備といった、特殊な電気設備工事を行っております。
送電線鉄塔の役割や機能をご存知ですか?
今回のコラムは「送電線鉄塔はどのような場面で役立っているのか」についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧くださいね!

送電鉄塔の役割は?

鉄塔
送電線を支える鉄塔のことを「送電鉄塔」といいます。
送電線は1mあたり約6.4kgの重量があり、鉄塔はそれらを空中で架け渡している鉄の設備です。
発電所でつくられた電気が、送電線を通じて変電所に送られ、配電線を通じてお客様の元へ届けられます。
送電鉄塔は、私たちの生活を支える電気を配る設備として欠かせない存在です。
送電鉄塔は長期間、雨や風、雷、地震のダメージを受けています。
そのため、定期的な点検やメンテナンスが必要です。

鉄塔の種類と構造

鉄塔はさまざまな形状や大きさのものがあり、設置する場所や送る電気の電圧によって、どのようなものが最適か選ばなくてはなりません。
最も標準的な形は「四角鉄塔」で、1回線タイプと2回線タイプがあります。
他の形状としてあるのは、鉄道の線路や道路の上に送電線を通すときに使用される「門型鉄塔」や、雪の多い山岳地、超高圧送電線などで使う「えぼし型鉄塔」などです。
鉄塔の構造は大きく分けて4つの設備で構成されています。
・架空送電線へ雷が落ちないようにする「架空地線」
・架空送電線から鉄塔に電気が流れないようにする「がいし」
・大量の電気を遠距離の場所に送る「架空送電線」
・鉄塔を支える「コンクリート基礎」
以上の4つが鉄塔の構造における設備です。
架空送電線を中心とした設備だということが理解できるのではないでしょうか。
実は、電圧が大きくなると「がいし」の数が増えるので、「がいし」の数で送電線の電圧を見分けることができます!

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