コラム

column

アスモ電工は避雷針工事も行っています!

こんにちは!
アスモ電工合同会社は、愛知県海部郡に拠点を構え、あま市などの中部地区で活動中です。
送電線鉄塔や航空障害設備といった、特殊な電気設備工事を主力業務としております。
近年の異常気象によって、落雷が増加傾向にあるため、一定の高さ以上の建築物には避雷針を設置しなくてはなりません。
弊社は避雷針工事も行っております。
今回はそんな避雷針工事についてご紹介いたします。

避雷針とは?

工事現場
避雷針は、先端から電気を放出することで落雷を誘い、落雷したら電流を避雷針と地面をつなぐ導線を通って地中に逃がす設備です。
建築基準法で、20m以上の建築物や寺、煙突、ガスプラントなどへの避雷針設置が定められています。
「では、20m以下なら安全なのか?」と問われると、そうとは言い切れません。
周囲に高い建物がない場合や、標高900m以上の土地に立っている建物は、それ自体が高い建物でなくても落雷する危険性があります。
こういった場合は避雷針を設置したほうが安全性も高まるでしょう。
避雷針は、雷を避けるためではなく「雷の被害を避ける」ためのものです。

避雷針工事の工程

避雷針工事の工程は、「設置工事」「避雷針の設置」「アース線の配線」「接地抵抗の測定」の4工程です。
設置工事は、銅板を地面に埋める工事で、避雷針からアース線を伝って地中の銅板に電流を流します。
次に建築物や工作物、戸建てなら屋根の先端に避雷針を設置し、アース線を張ります。
アース線は落雷時の電流を地中の銅板に流すための通り道で、地中の銅板へ接続が必要です。
そして感電防止のため、アーステクター(接地抵抗計)を使用し、設置抵抗値の測定をします。
設置抵抗値は、電気機器の本体と地面の間の電位差のことです。
接地抵抗が大きいと電位差があるため、感電してしまいます。
電位差がなければ漏電している箇所を人間が触れても電流は流れません。
適正な数値を確認出来たら工事完了です。

アスモ電工合同会社で働きませんか?

お給料と電卓
アスモ電工合同会社は、航空障害灯設備工事や人々が生活する上で不可欠な地域のインフラをともに守る人材を募集中です。
未経験の方でも意欲を重視して採用いたしますので、「電気工事士になりたい!」という気持ちがあれば大丈夫です!
転職をお考えの方、求人に興味をお持ちくださった方は、お気軽に採用情報フォームからご応募ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。