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航空障害灯を故意に消すとどうなる?

こんにちは!航空障害設備の専門業者、アスモ電工合同会社です。
愛知県海部郡を中心に、あま市などの中部地方で送電線鉄塔や航空障害設備といった特殊な電気設備工事を行っております。
航空障害灯は、航空機と建物の接触を避け、安全に航行をするために必要不可欠なものです。
今回は「航空障害灯を故意に消すとどうなる?」というテーマでご紹介いたします!
ぜひ最後までご覧ください。

航空障害灯を消すと法律違反?

高所作業車に乗る人
航空障害灯を故意に消したり、電球切れを起こしたりした場合は「法律違反」となります。
地上60mを超える高い建築物や管制塔、発電所などは、存在を示すために航空障害灯の設置が義務付けられています。
点灯・点滅をすることで夜間飛行中の航空機に建物の高さを知らせる大切なものです。
障害灯が消えてしまうと航空機と建物が接触し、大きな被害につながってしまいますよね。
故意に消すことも、電球切れで消えることも法律違反となり行政や航空局から罰則や指導が入ります。
「消えているのに気付かなかった」では済まされないので、電灯の寿命や前回の交換時期をしっかり把握し、定期的なメンテナンスが必要です。

航空障害灯は免除される?

建物を建築した当初に航空障害灯を設置したものの、その後付近に建てられた建築物が建物の高さを超えた場合、景観や維持コスト面から免除規定として、省略・簡略化が可能です。
免除規定を受けていない建物は、法令違反となるので点灯していない場合は早急に対応が求められます。
業者を手配して、最短で施工できる日程を確認したら、航空局に工事の日程と電球交換をすることを伝えましょう。
その間は自主報告として、法令違反にならないケースもあります。

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ヘルメットと履歴書
アスモ電工合同会社は、航空障害灯設備工事や人々が生活する上で不可欠な地域のインフラをともに守る人材を募集しております。
航空障害灯の設備工事ができる技術者は数少なく、希少な人材です。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。